歯は、基本的に白い色をしていますが、食べ物や飲み物の色素が沈着したり、傷や薬で変色したりしてしまいます。これらは歯の中まで色が変わってしまいますので、歯磨きで改善することはできません。
ホワイトニングは、薬液を使って色素成分を分解し、歯の色そのものを白くすることができます。方法としては、クリニック内で行う「オフィスホワイトニング」、自宅で行う「ホームホワイトニング」、そしてこれらを併用することでさらに歯を白くする「デュアルホワイトニング」の3つがあります。どの方法が適しているかは、患者様の生活スタイルやご予算などによって変わります。
加齢
年齢を重ねていくと、歯の表面にあるエナメル質が擦れて薄くなっていき、中にある象牙質が露出してきます。これによって歯が黄色く見えるようになります。
飲食物など
コーヒー、紅茶、緑茶、カレー、醤油など、色が強い飲食物によって、歯は少しずつ変色いたします。また、タバコのヤニも、歯の色を悪くする原因となります。
遺伝
肌や髪の毛と同じように、歯の色も人によって少しずつ違いがあります。生まれつき歯が黄色っぽく見える方もいらっしゃいます。
あまり強くない薬液を使って、ご自宅で歯を白くしていくのがホームホワイトニングです。まずは患者様の歯に合うマウスピース(トレー)をお作りして、そこに薬液を垂らして歯に装着します。毎日数時間使用すると、2週間程度で歯が白くなってきますので、その後はお好みの白さになるまで継続してご使用ください。
当院で使用するオフィスホワイトニングは、通常のオフィスに比べて処置時間が短く(30分程度)、光照射を使用しないため熱をもたない手法を用いております。
今までホワイトニングの際に「時間がかかるのが、、、」と後ろ向きだった方は是非一度ご利用ください。
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