小児歯科 粘液のう胞 ★那覇市牧志前島歯科★
こんにちは。
いしわたファミリー歯科クリニックです。
今日の那覇は天気も良く温かい日となりました
来週から2月に入り各地で野球、サッカーなどの
キャンプが始まりますね!
時間があれば見に行きたいですね~
話しは変わりまして真面目なことを書いていこうと思います。
今回は粘液のう胞についてです。
唇やほっぺたなどに出来る膨らみです。
唇やほっぺたには小さい唾液の腺があり、
そこが詰まってしまうと唾液がたまり
このような膨らみが出来てしまいます。
粘液のう胞が小さいうちは潰れて膨らみがなくなることが
ありますが、場合によってはこのように大きく
なってしまい潰れにくくなります。
今回のように粘液のう胞は低年齢(小学生ぐらい)
の子供に形成されることが多いです。小唾液腺が多くあり、
唾液の分泌も多いため形成されやすいのです。
こどもに対して外科的処置を行うため
精神的ストレスが多くかかってしまうので
今回は笑気麻酔を併用して行いました。
恐怖心が強い子供に対しても有効的で
リラックスして治療を行うことができます。
抜糸した後の状態です。
少しキズが残ってますが膨らみは
完全になくなりました。
小児歯科では虫歯治療だけでなく、
小児特有の疾患(成長を妨げる疾患)
に対しても処置を行うことがあります。
また、お子さんの将来のために
成長を促す処置も行っていきます。
お子さんのことで気になることがあればご相談ください。