これまで先進医療(自費診療)だった小臼歯に被せるcad/cam冠が保険適用となりました。cad/cam冠とは、cad/cam装置を用いて製作するもので、従来使用していた保険適用のプラシチック冠より強度の高い素材となります。今回対象となる歯は、前歯、小臼歯と大臼歯(条件あり)となります。cad/cam冠は、陶器(セラミック)とプラスチック(レンジ)を混ぜた素材なので、黄ばみや汚れが付きにくく、強度もしっかりしています。また、従来のプラスチック冠に比べ見た目もより天然の歯と馴染み、なにより体にも優しい素材です。費用についても、これまでcad/cam冠の使用となると35,000円程必要でしたが、今後は9,000円程で行えます。機能性だけでなく、見た目の美しさにもこだわった治療が手軽にご利用いただけます。