こんにちは!

那覇市牧志で歯科診療をしている

いしわたファミリー歯科クリニック

スタッフの浦瀬ですε(●’-‘)з

 

今日は歯周病とアルツハイマー病の関係に

ついてお話しさせて頂きます!

 

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日本人の成人80%以上がかかっていると

いわれる歯周病。

その原因菌が作り出す『酪酸』がアルツハイマー病

を引き起こす一因になる可能性があると発表されました。

 

脳の機能が徐々に失われていくアルツハイマー病

アルツハイマー病は認知症の一種で脳の神経細胞が

徐々に死に脳の機能が失われていく病気。

発症すると、少し前の出来事が思い出せなくなる。

そして、時間や場所が分からなくなり、言葉が使えなくなる。

仕事や家事などの段取りが必要な行動ができなくなり

人の顔や物を見ても判別がつかなくなり、進行すると

食事・入浴・着替えも出来なくなり寝たきりになってしまう。

 

歯周病菌が造る『酪酸』が酸化ストレスを引き起こす

歯周病の原因菌「ジンジバリス菌」などが作る酪酸が

細胞内に取り込まれると「鉄分子(ヘム)」「過酸化水素」

「遊離脂肪酸」が過剰に作り出され細胞に酸化ストレスを

起こして壊してしまう。

 

歯周病の放置は厳禁

歯周病患者は「歯周ポケット」と呼ばれる歯と歯肉の間から

健康な人の10~20倍も『酪酸』が検出されるという。

「歯周病巣の酪酸が長期間にわたって脳内に取り込まれれば、

アルツハイマー病を引き起こす一因になることは十分に考えられる。

歯周病はすぐに生死に関わる病気ではないので放っておく人が多いが、

重大な別の病気につながる可能性があり

早めに治療をすべき」とのこと。

 

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長くなりましたが、以上になります!

歯周病も全身にかかわる病気なので

予防・治療が大切ですglitter2

他に気になることがありましたら

当医院の方にご連絡くださいtooth

 

 

 

いしわたファミリー歯科クリニック