こんにちは。

 

那覇小学校川向(旧前島小学校)にある

いしわたファミリー歯科クリニックです。

 

沖縄では虫歯になるこどもが全国に比べて非常に多い

と言われています。一概にはいえませんが

①一世帯あたりのこどもの数が多く一人一人に目が届かない

②共働き世帯が多く祖父母にこどもを預けている

③砂糖を摂る習慣(食品)が多い

などが虫歯になる要因と考えられます。

 

家庭環境によって予防指導の仕方に違いがありますが

①~③にあげた内容に対しての予防の一例を説明したいと思います。

 

こどもが多い家庭の場合、決まった時間の食事摂取(間食も含む)、

歯ブラシを行うと良いでしょう。低年齢の子供に対しては

親の仕上げ磨きを行ってください。時間を決めることで効率よく

歯ブラシ(仕上げ磨き)が行うことができます。

 

祖父母に預かってもらっている場合、どうしても孫がかわいくて

いろいろなもの(お菓子、ジュースなど)を与えがちです。

なるべくそういったものを与えない、もしくは与えたら歯ブラシを行うか

最低でもうがいをさせるとよいでしょう。

 

甘いもの(お菓子、ジュース)は虫歯となる菌の栄養素となってしまいます。

虫歯菌は栄養を摂ると酸を発生させ歯をどんどん溶かしてしまいます。

対応としては、砂糖の代わりに代用甘味料(キシリトール、アスパルテーム等)

を使用することで虫歯リスクを減らすことができます。また、砂糖摂取量を

減らしたり、摂取した後の歯ブラシ、うがいを行うことでも

リスクを減らすことができます。

 

ここにあげた虫歯になる要因を一つずつ解決していくこと

お子さんの虫歯リスクを減らすことが可能です。

まずは虫歯予防の習慣をつけていきましょう!!

いしわたファミリー歯科クリニック